風車建設工事監理 新規建設から運転開始まで

風車建設の舞台裏を支える

当社は、風車建設のすべての工程を見守り、未来のエネルギーを支える“現場のプロ”です。 風車の部材が海を渡り、現場に届くところから、土台づくり、巨大なタワーやブレードの組み立てまで。完成までの一つ一つの工程で、部材の検査や工事の計画、品質管理を徹底し、 万が一のトラブルにも迅速に対応します。 さらに、発電に欠かせない変電設備や送電線工事も、細かな技術確認と安全管理を行い、電気が安全に流れるようにしています。 完成した風車が安全に動き出すために、専門機関による厳しい審査にも立ち会っています。 「風車を建てる」という壮大なプロジェクトの中で、見えないところで安全と品質を守ることが当社の使命です。 未来のエネルギーをつくる現場の裏側、一緒にのぞいてみませんか?

風車基礎からブレード輸送

風力の基礎となる部分の鉄筋配置や太さが設計通りであることを確認し、コンクリートコンクリート打設前のスランプ試験や空気量、圧縮試験の品質管理を行います。
また、ブレードの輸送は交通規制をしながら交通量の少ない夜間に行っています。

左:ブレードの二次輸送を行っています。輸送時は起立台車を使用することで、狭い道路や輸送計に曲線部・勾配・上空支障物等の難題があっても解決する一助となります。当社はこの輸送時における安全かつ確実に建設現場まで運ばれていることを監理します。

右:基礎躯体について、当社では構造物の安全性と品質確保のために関連法規や技術基準に基づいて施工されているか、施工から検査に至るまでを監理します。

タワーの据付から完成まで

据付時は手順確認やタワー内部に異物がないことを確認、作業しています。
またブレード据付時も同様に据付用の専用治具に問題ないことの確認など安全作業を徹底した上で作業を行っています。

これはシングルブレード方式という組立工法の一種でブレードを1枚ずつハブに取付けている状況です。この工法のメリットとしてフルローター工法と比較し省スペースで施工ができます。更にブレードを1枚ずつ扱うため、吊り上げ時の重量などが緩和されますが、風による揺れや安全リスクが大きく、工程遅延の原因になりやすいがデメリットです。当社では、ブレード専用治具の取り扱い方法に問題がないか等、安全・品質に気をつけて監理を行っています。

運転開始に向けて

風車完成後は風車メーカーのチェックリストに基づき適切な施工がなされているか確認します。
また受電前にも電気事業法の技術基準に適合しているか検査を行います。

左:タワー締結ボルトのトルク確認を行っており、メーカー仕様に基づきボルトの再テンショニングを行っています。タワーは複数のセクションで構成されており、各フランジ接続部のボルトでタワー間を結合し構造の安定性を確保しています。

右:特高受変電設備の各種試験を行っています。現地に機器を据え付けした後に法定検査を行っており、この検査は自主検査でありますが、設備の安全性を確保するために非常に重要です。私たちは、検査要領作成段階から各社と綿密な打ち合わせを重ね、使用開始前の不具合・事故を未然に防止し品質・安全確保に努めています。