入社のきっかけ
Tさん:
大学では環境系の学科に所属し、地球環境に関する理系科目を幅広く学んでいました。その中で再生可能エネルギーに興味を持ち、特に研究室で風力発電を扱っていたことから、この業界に関心を持つようになりました。業界の中でも、就活当初は開発の分野に惹かれていましたが、建てて終わりではなく、長期的に地域と関われる「メンテナンス」に携わりたいと思い、当社を志望しました。メンテナンスに関する知見は全くありませんでしたが、データの分析は大学で類似することを学んでいたので、自分の経験も活かせて面白そうかな、と思いました。
Nさん:
私は大学で地理学を学び、人口問題や地球温暖化といったテーマに触れる中で、再生可能エネルギーに関心を持ちました。環境や地域に貢献できる仕事がしたいと考え、就活を進める中で、当社と出会いました。風力発電に関する知識はゼロでしたが、「これから伸びる分野に関わりたい」と考えたのが入社したきっかけです。また、面接時の雰囲気がとても良く、話しやすかったことも大きな決め手になりました。他社と比べてもフランクで、真剣に話を聞いてくれたのが印象的でした。「この会社なら安心して働ける」と思いました。
▲Tさん(理学部卒)
▲Nさん(地球環境科学部卒)
現在の仕事内容は?
Tさん:
主に風車のデータの確認や整理を行っています。故障に繋がるような異常な数値がないかチェックしたり、停止理由を分類したりしています。ExcelやPythonを使う業務もあり、初めて自分が作ったプログラムがうまく動いたときは達成感があります。プログラミングは入社してからはじめて触れましたが、先輩に教えていただきながら少しずつできるようになっています。風力発電に関する知識が日々身についている、という実感を持てるため、やりがいを感じながら仕事に臨むことができています。
Nさん:
私は月次報告書に使うプログラム(マクロ)の改良や、風車の停止原因の集計を担当しています。これからは、点検マニュアルを文章から動画にするプロジェクトの試験運用にも携わります。はじめてトラブルに対処できたときはやりがいを感じましたし、そのときの報告書が使われて提出されているのを見たときに、「一員になれているんだな」と実感しました。業務では、プログラミングの他に物理の知識も必要で、文系出身の私はふれたことがない分野のため、難易度は高いと感じています。先輩方が定期的に勉強会を開催してくださるので、少しずつ知識を増やしています。
職場の雰囲気はどうですか?
Tさん:
明るく、賑やかな場面も多いです。上下関係をあまり感じず、風通しがよく、相談しやすい環境だと思います。
Nさん:
入社当初は緊張していましたが、雰囲気が明るく、すぐに安心したことを覚えています。業務中も笑い声が聞こえることもあり、過ごしやすい雰囲気です。わからないことがあれば、忙しい中でも丁寧に教えてくださる先輩方ばかりで、本当にありがたいです。
ワークライフバランスについて教えてください
Tさん:
残業はほぼなく、定時に帰れているため、平日帰宅後も自分の時間をとれます。休日に関しても、完全週休二日制のため、友人と飲みに行ったり旅行したり、しっかりリフレッシュできています。この間は箱根に旅行に行きました!
Nさん:
同じく、プライベートの時間は十分にとれていて、ワークライフバランスのメリハリをつけることができます。基本的にインドアなので、家でゆっくりすることが多いですが、大学時代の友人と旅行する計画もあります。有休も取りやすいので、友人との都合も合わせやすいです。
今後挑戦したいことは?
Tさん:
今は主な業務がデータの確認や整理分類等なので、今後はもっと踏み込んで、データの見方や分析の知識を身につけてできることを増やしたいのと、プログラミングスキルもさらに磨いて、効率的に仕事ができるようになりたいですね。
Nさん:
教わっている先輩がドローン点検を担当していることから、私もドローンに興味を持ちました。資格取得を目指しています。ドローンのスクールもあり、私も技術を身につけて点検ができるようになりたいと考えています。風車の知識もまだまだ足りませんが、勉強会などで少しずつ学んでいきたいです。
就活生へのメッセージをお願いします!
Tさん:
就活は早めに動いた方がいいです。会社の雰囲気や人柄は、就活サイトなどの説明文だけでは分からないので、インターンシップや面接を通じて「人」に会うことを大事にすると、後悔しない就活ができるのではないかと思います。
Nさん:
小さな興味でも就活のきっかけになります。少しでも関心のあることから動いてみれば、自分に合う会社と出会えると思います。不安な時期もあると思いますが、焦らず前向きな気持ちで挑戦してください!