営業部
H.Mさん2016年入社
一般的な営業と異なる点は一件ごとに案件内容や見積もりが異なる風車の特殊性です。同じメーカーの風車でも、型式、部品などが同一とは限らず、立地条件も微妙に異なるため、それぞれに発生する事象が異なるため、保守作業の内容も変わります。お客様に対しては定期点検、予防保全、風車の延命対策につながる提案や、故障対応の状況をはじめとする風力発電に関する最新情報などを提案・提供します。風車の事業期間は20年であり、その期間、故障停止時間などをできる限り少なくし、事業期間の最後まで運用ができるようにするための保守プランを社内の技術者と相談しながら構築し、提案します。新しい分野なので勉強も大変ですが、定まっていないことが多い発展or成長産業でもあるため自分たちで開拓していくような面白さがあります。
酒類卸売業の営業職から転職し2年目になります。エージェント企業の担当者に転職について相談した際、サービスという無形物を扱う営業も面白いのではと勧められました。日本国内の風力発電機は欧米に比べ少なく成長産業であることに魅力を感じ、一生の仕事となり得ると考えて風力発電関連のサービス業務を行う当社を選びました。
大学では建築・経営などを専攻し、自治体に就職して街づくりに携わりたいと夢見たこともあったので、街づくりに関する仕事ができるのもうれしい点です。クライアントは自治体や大手企業が中心であり、誠実に対応すれば自然と成果につながり、腰を据えて働ける企業だと思います。当社の営業職や本社の工事管理などのポジションは現場経験者が多いのが特徴です。そこで私も現場を知りたいと思い、入社後自分から希望して佐賀の営業所に1カ月ほど研修に行かせてもらいました。現場で風車に登り作業を経験したことによって大変さを知ったことは今の営業にとても役立っています。
今後は保守・点検作業の現場も知り、数字も理解できる技術営業として、お客様に総合的な説明ができるようになりたいと考えています。そのためには、1年くらい現場で本格的に保守・点検作業に取組み、出来ればロープ作業なども経験してみたいと考えています。また、将来的には部下を指導し、自身も成長してマネジメント能力を培って、会社全体の売り上げに責任を持てるような立場を目指せたらと考えています。
風力発電は成長産業であり、イオスエンジニアリングは将来性が高く、福利厚生も整って、休みも取りやすく、残業もきちんと管理・評価される会社です。有名企業ではありませんが自分の力を試したいという方にはおすすめです。
8:30 | 出社 当日の業務を確認 |
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9:00 | 朝礼 |
9:30 | メール確認 返信 |
11:00 | 部内ミーティング |
12:00 | ランチタイム |
13:00 | お客様訪問 打ち合わせ |
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14:00 | 移動 |
15:00 | お客様訪問 打ち合わせ |
16:30 | 帰社 見積書など書類作成 |
19:00 | 退社 |
銚子事業所
Y.Yさん氏2014年入社
日常の流れは、朝出社して日報を作成、その後月例巡視、定期点検などの現場に行って作業します。現場の仕事がない日は事務所で資材の整理、報告書の作成をしています。最近では、中規模・大規模な風力発電風車の補修に携わるようになり、やりがいを感じる反面で責任の重さも実感しています。時間も人手もかかる定期点検の応援のため、他の事業所の管轄地に出張することもよくあります。出張先で高い技術を持つ先輩に薫陶を受ける機会もあって人との出会いにも恵まれていると思います。
工業高校を卒業して入社し銚子事業所に配属されて4年目です。自分にとって未知な部分が多い風車の仕事に興味を感じて志望しました。採用試験で当時の社長と銚子事業所所長と面接し、とても信頼できそうで自分に合った会社だと思いました。入社後すぐ研修があり、青森県六ヶ所の研修センターで座学、風車上り方などの実践、安全教育などを学びました。その後はOJTという形で先輩の指導を受け、仕事をしながら技術を身に着けてきました。
高い風車上での作業は最初怖くて足が震えましたが、先輩が動き方、体勢の取り方などゆっくり丁寧に教えてくれたので、じきに慣れて平気になりました。現場では意思の疎通をしっかりしてお互いの状況を把握できていないとケガなどの危険にもつながります。安全面からも相互合図、声の掛け合いをやり過ぎるほど入念にしています。
将来は電気工事士、施工管理技士などの資格を取得して仕事の幅を広げていきたいです。資格取得支援制度があり、試験勉強はベテランの先輩に教われますし、合格すれば受験料などは会社が負担してくれます。直近では、会社の誰もまだ持っていない非破壊検査の浸透探傷試験の資格を目指し、試験に向けて準備を進めています。風車の保守に有効な技術だと思いますので、会社全体の仕事に役立てると同時に自分自身の強みを作るためにも頑張って取得するつもりです。
安全のためにもチームワークが大切なので、新人には挨拶のちゃんとできる明るい性格の人が来てくれれば思います。資格に挑戦する意欲や好奇心が旺盛な人がいいですね。電気、機械、パソコンなどいろいろな知識が必要ですが、風車に登れる方なら女性でも取り組めると思いますし、幅広く興味を持てる人が向いているのではないでしょうか。風力発電保守と一口に言っても、いろいろな業務、技術が含まれますので、向上心のある方なら自分に合った仕事が必ず見つかると思います。
8:30 | 出社 今日の業務を確認 |
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9:00 | 朝礼時、注意事項伝達 |
9:30 | 点検業務現場へ移動 |
点検開始 | |
12:00 | ランチタイム |
13:00 | 点検業務継続 |
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15:00 | 小休止 |
16:00 | 点検終了 片付け 移動 |
16:30 | 報告書作成 機材チェック |
17:30 | 退社 |
六ヶ所村事業所
Y.Wさん2016年入社
自分の新しい仕事として、2018年からのGWOの安全教育が加わりました。ドイツで1月に3週間かけて研修を受け、トレーナーの資格を取りました。費用や申し込みはすべて会社がしてくれました。GWOは風車に関する仕事の危険に特化し、基本的な対処法を身に着けるための教育です。応急処置、火災対応など学びます。風車の保守、点検は高所作業なので常に落下などの危険がつきものでなので、安全教育はとても重要です。研修では知らないことばかりが出てきましたが、基礎から学べて勉強になる点が多くありました。研修や試験は英語でしたが丁寧に指導していただき合格できました。今はその知識を社内に広めるために準備をしています。日本ではまだ取得者が大変少ない資格なので、活かしていきたいと思います。
北海道の大学で環境系を専攻し、研修で風車を間近に見る機会があって興味を持っていました。フリーターをしていた2年前にこの会社の求人を知り応募しました。入社後の研修は六ヶ所村のトレーニングセンターで受けました。その後はOJTで仕事をしながら知識を身に着けてきました。六ヶ所村事業所ではそれぞれが専門的な得意分野を持っています。それらが合わさることで大きな戦力となっています。
風車のメンテナンスと基礎的な故障対応・修理が主な業務です。電気についても機械に関しても専門知識がなく初めての事ばかりですが、新しい経験ができて面白いです。努力の成果がわかりやすいのがこの仕事の魅力てす。壊れた風車が自分たちの働きで復旧し、動き出すときなどは感動的で大きな達成感があります。
イオスエンジニアリングは、風車だけでなく、太陽光などにも関われますし、エネルギーインフラの重要な工事にも携われて間口の広い企業です。それぞれが人に負けないものを持っている、尊敬できる先輩が何人もいます。丁寧に指導していただけますし、失敗したりわからないことがあってもフォローしてもらえ、職場の雰囲気はとてもいいです。急成長している風力発電分野に強みを持つ企業として、色々な経験ができますし、チャンスにも恵まれ、成長できる企業だと感じています。
油断が事故の危険につながるチームワークが大切な仕事なので、この分野に興味を持って真剣に取り組んでくれる、熱心な新人に来て欲しいと思います。
8:30 | 出社 今日の業務を確認 |
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9:00 | 朝礼 |
9:30 | メール確認 返信 |
10:00 | 部内ミーティング |
10:30 | セミナー資料作成 |
12:00 | ランチタイム |
13:00 | セミナー開催営業所に移動 |
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14:30 | 営業所到着 打ち合わせ |
15:00 | セミナー開始 |
17:00 | セミナー終了 |
18:00 | 懇親会 |
20:00 | 直帰 |
OM部兼銚子事務所事務職
K.Iさん2016年入社
業務は風車の運転状況確認と分析、部品の発注などを含む事務処理です。主に銚子事業所で業務を行い、2~3カ月に一度本社にも来ています。出社後、まず銚子事業所が管轄する千葉県内の風車の運転状況を確認します。その後は銚子だけでなく当社が管理しているすべての風車の日報をまとめ作成し、事業会社・クライアントに運転日報報告します。故障の復旧がいつになるのか、不明点や疑問点などは管轄事業所の日報担当者に確認してまとめています。午後は故障報告書を基に故障修理に必要な部品をリストアップし、調達依頼をします。クライアントの依頼があればエラーに関して集計、稼働率、傾向などを分析もします。
親切に指導してくれる先輩、上司がいるので知識を学びながら仕事をしてきました。今後は統計学を学んでさらに深い分析ができるようになりたいです。近年は日本国内に導入される風車のメーカーが増え、メーカーによってデータ取得、管理制御に使用するソフトウェアも違います。風力発電に関する技術はどんどん進歩していますので、分析のアプリケーションや方法も進化し続けています。それらを学ぶことができるのもとても興味深いです。チャレンジが好きな方には楽しい仕事だと思います。
人手不足の時は、風車にのぼり作業の手伝いをすることもあります。垂直な梯子を何十メートルも登るので少しきついですが、上からの景色は本当に綺麗で別世界のようです。ISOの内部監査で日本各地の事業所に視察に行くこともあり、立地条件の違う風車に合わせた異なる仕事の仕方を見たり、各地の豊かな自然や普段会えない人に接する機会があって興味深いです。
上司は気さくな方なので意見も言いやすく、本社にも取り上げてもらえる風通しが良い職場です。イオスエンジニアリングは風車を愛する人の集まりで、社員を大事にしてくれる企業です。
風車が好きで元気なやる気のある方、フットワークの軽い意欲のある新人と一緒にお仕事ができるのを楽しみにしています。
8:30 | 出社 管轄風車の運転状況を確認 |
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9:00 | 朝礼 |
9:30 | 全事業所の日報まとめ |
運転日報をクライアントに報告 | |
12:00 | ランチタイム |
13:00 | 注文部品リストアップ |
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調達依頼 | |
15:00 | 小休止 |
15:20 | エラー分析 |
17:30 | 退社 |
ブレードパートナーズ
H.Tさん2012年入社
主な業務はブレードの羽根の点検、雷などで被害を受けたブレードの補修などです。点検はロープワークによる特別高所作業が主です。基本的にパートナーと二人一組でロープを使って降下し、ブレードを点検していきます。具体的にはブレード表面に異常がないか、雷を受けて傷ついたり経年劣化が出ていないかなどを見ていきます。
危険を伴う共同作業なので、重要なのは常に意識してパートナーを気遣うことです。そうでなければアクシデントが起きた際にすぐに救助に回れません。自分の作業だけでなくパートナーの動きも気にしながら、わずかな変化も感じ取れるような心構えが要ります。パートナーとはプライベートでもお互いになんでも言い合えるような信頼関係ができています。
以前はシステムキッチンや洗面台などの製造工場で働いていました。自宅の近所に風力発電があり、イオスエンジニアリングで働いている先輩の話を聞く機会もあって、風車の仕事に魅力を感じていました。その先輩から当社で技術者を探しているから来ないかと声がかかり、やってみようと決心しました。転職してみると、それまでの仕事との違いは想像以上でしたが、新鮮で面白く、やりがいを感じています。
風車はメーカーや型式も色々なので難しい点もあります。高所作業のフィジカルな技術に加えて、進化し続けている風車の仕組みや素材、電力に関する知識なども必要であり、多方面からの情報収集は欠かせません。大変ですが面白いところでもあります。
特殊でハードな作業ですが点検や補修をしている時、通りがかった人が下から見上げていると、興味を持っていただけたと思い、より一層気が引き締まります。山上や海沿いなど景観を楽しめる場所も多いですし風車の上から眺める景色の素晴らしさは味わったものでないとわからないほど見事です。心が洗われるような景色を共有し、信頼のおける仲間たちと仕事ができる事に何よりもやりがいを感じています。何よりも故障を修理して止まっていた風車がなめらかに動き出す瞬間の達成感はとても大きいです。
今後、歳を重ねてもロープ作業ができる体力、新製品に対処できる技術的な知識を磨き続け、風車メンテナンスの最前線を支えられるようでありたいと思います。
大規模な風力発電所の点検の際は、何人もの技術者が集まって行います。終業後は気の合う仲間同士、地域を観光したり気晴らしに出かけることもあります。福利厚生がしっかりしていて、けがや病気に見舞われた同僚も、無事に職場に復帰できているので会社のサポートは信頼しています。
私自身も、風車や電気の知識は特に無く入社しましたが、入社後に研修とOJTで学び、会社の支援で資格も取得しました。風車の保守についてはどこよりも実践的で新しい知識を身に着けることができる会社だと思います。やる気がある方なら大丈夫、明るくて元気ではきはきした方をお待ちしています。
8:30 | 出社 今日の業務を確認 |
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9:00 | 朝礼時、注意事項伝達 |
9:30 | 保守業務現場へ移動 |
保守開始 | |
12:00 | ランチタイム |
13:00 | 保守業務継続 |
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15:00 | 小休止 |
16:00 | 業務終了 片付け 移動 |
16:30 | 報告書作成 機材チェック |
17:30 | 退社 |